7つの贈り物
Netflixにて鑑賞。
まとまった時間がなくて飛び飛びで鑑賞したのもあってか、ちっとも感動できなかった。
ダンサーインザダークのハッピーエンド版という感じ。
恋人を自分の不注意による事故で亡くし、その時の事故で計7人の人を死に追いやってしまった男が、肺がんの弟に肺を移植したことをきっかけに他の臓器を「いい人」に提供し続けるストーリー。
最後は心臓を提供するのだけれど、心臓病の彼女とは恋仲になる。
一緒に夜を過ごした後、氷水を入れたバスダブに浸かり、クラゲに刺されることで自殺する。
無事、心臓を提供することができるのだけれども、彼女はどんな気持ちだったんだろう。
知らない人の心臓だから臓器提供を受け入れられる部分もあるんじゃないのかなぁ、
好きな人の心臓を自殺されてまでもらって嬉しいか?
後々感謝の気持ちが芽生えるかも知れないけれど、直後は悲しすぎる。
寿命が伸びても恋人がいなければ意味ない!って思うかもしれない。
新しい出会いがあってもドキドキしたら罪悪感抱きそうだし、
新しい人に心臓は元彼のもので、死ぬまでずっと一緒にいるの💕
なんてとても言えない。
墓場まで持っていくヒミツになりそう。
偶然臓器提供者が現れて、彼女と結ばれて寿命を迎えるころに別の人のドナーになる方が良かったなぁ。
彼は亡くなったけれど、彼の心臓は他の人を救い、生き続けている。
と彼女が思いながらのハッピーエンドが一番いい。