十一人の賊軍
映画館にて鑑賞

山田孝之の演技は良かったし、映画自体はよかったと思う。迫力もあるし。
ただちょっと大好きだった阿部サダヲが嫌いになっちゃう感じ😢
医龍の時から阿部サダヲさん好きだったけれど、この映画で一気に嫌な奴に見えてくる。
彼なりの正義なのだろうけれど後味悪すぎる。
ちゃんと彼にも報いは起きるのだけど、それはそれで後味わるい。
阿部サダヲは家老の役なのだけれども、むしろ家老の娘の方がよっぽど武士だった。
劇中で武士が武士道を語るけれど、1番の武士は加奈だった。
印象に残ったシーンはなつが政に「お前は復讐して気持ちいいかもしれないけれど、残されたかかあはどうなる?」と言うところ。ちょっとセリフは違うかもしれないけれど。
政の侍殺しは妻への愛だと感じたけれど、その後のことちっとも考えてない。本当は妻への愛じゃなくて自分のプライドだったのかもしれない。
自分の妻を侍に手籠にされたことが許せなかったのかも。そう考えると全然いい夫じゃないなぁ。
映画自体は悪くないけれど、ストーリーが好きではなかったな。
ポライト・ソサエティ

映画館にて鑑賞。
子供の妄想が暴走したような映画だった。
オススメ度:★★☆☆☆
という感じかな。
インド映画が好きで、それで興味を持って鑑賞したのだけれどもインド系イギリス人というだけで、全くインド映画とは異なるものだった。
どちらかというとクエンティン・タランティーノ風。キルビルしか見たことないけれど、そんな感じ。途中日本語の曲がかかるのもなんだかタランティーノ。
インド映画の雰囲気で鑑賞してはダメ。ダンスもアクションも、全くインド映画には及ばない。
嘘みたいな(まぁ嘘なんだけど)なんならコメディ要素も含んでいそうなインド映画の元気が出るようなアクションではない。
なんなら、インド人である必要あったのかしら?
中華系でカンフーでも良かったんじゃないかしら?と思ってしまうぐらい、なんだか違う感。
ストーリーはいっそ、普通のどんでん返しが良かったな。
姉を取られる妹の疑心暗鬼で普通に終わらせてくれた方が、むしろホームドラマで良かったかも知れない。せっかくイケメンなんだし。
THE FALL GUY
予告から気になっていた『フォールガイ』を映画館にて鑑賞。
私にとってライアン・ゴズリングは『バービー』で初めましてかなと思っていたけれど実際の初めましては『ララランド』だった。
ララランドは古傷をえぐられるから2回目の鑑賞できていないし、印象が違うから気が付かなかったわ。
『バービー』の時はダサめの金髪で全くかっこいいいと思わなかったけれど(お目当てははマーゴット・ロビーの方だったし)今回のライアンはワイルドでかっこよかった。
見た目もいいし、アクションも良かった(スタントマンかもしれないけれど…)
まずロン毛ヒゲのワイルドな感じが腹筋にとてもマッチしていたし、元カノに未練がある一途な役柄も私の好み💖
ストーリーは単純にラブコメ+アクションだと思っていたからいい感じに裏切られた。
途中から、この人怪しくない?という疑問が湧いて、その疑問は的中していたから、奇想天外なストーリーではなく、王道なのだけれど、イメージしていたのと違うストーリーで楽しかった。
アクションにはハラハラするし、ライアン・ゴズリングはカッコイイし、ストーリーも楽しい。
映画館で観るのに最適な映画だった。
エンドロールの撮影風景?もスタントの実際が見られて楽しい。
ホリデイ・イン・ザ・ワイルド
Netflixにて鑑賞
大人の恋愛映画で良かった。
自分がいい歳をした独身だから大人の恋愛映画が大好物💕
隣の州の大学へ進学する1人息子を送り出した後、夫に2回目のハネムーンを計画していたケイトが、夫に別れを切り出され、1人でアフリカ旅行へ出発する所から始まる。
ロッジへ向かう飛行機が途中着陸し、何事かと思っていると、象牙目的で母親を殺された仔象を発見。結婚前は獣医師をしていたケイトは動物が大好き、仔象の経過が気になり保護施設へついていくことに。
保護施設へついていくと、ロッジへの送迎のパイロットが。
実は彼は保護施設に住んでいて、観光客の送迎はバイトだった。
帰国日がきても仔象のトリコになってしまったケイトは施設に残ることに。
その間パイロットとの距離は縮まるけれどケイトは帰国し、ニューヨークで獣医師として復帰してする。
特にこれといったどんでん返しもなく安心してして観られる恋愛映画。
時折映されるアフリカの景色も素敵。
私の人生も映画みたいに悲しいころがあっても劇的に人生変わるような素敵なことが起こらないかしら。
ある意味おとぎ話な映画なのかもしれない。
リトル・ラブ・オブ・マリン
Netflixにて鑑賞。
ストーリーはありきたりなラブストーリーなのだけど、主人公の女性ローラが若くてかわいい女の子ではなく、目尻に笑いシワのある大人の女性だったのが良かった。
あらすじは大企業の跡取りを拒否している幼馴染チップに会社を継がせるため契約書にサインをもらうために都会から南の島に帰る。そのミッションには自分の昇格もかかっていてなんとしてもサインをもらいたくて、幼馴染と南の島で一緒に過ごすうちに、徐々に本当に自分が望んでいるものに気がついていく。
常にスマホで仕事のやり取りをしているローラに「スマホを触らずに楽しんだら、その間に契約書を1枚読んであげる」と言われ、チップと島をエンジョイするのだけれども。景色が良くて、自分も南の島へ行ったような気分になれる。
同じようなロマンスは私には起こり得ないけれど、南国を楽しむことはできるから気分転換にいいかもしれない。
島を出たくないチップの気持ちわかる。私も南の島に移住したい。
7つの贈り物
Netflixにて鑑賞。
まとまった時間がなくて飛び飛びで鑑賞したのもあってか、ちっとも感動できなかった。
ダンサーインザダークのハッピーエンド版という感じ。
恋人を自分の不注意による事故で亡くし、その時の事故で計7人の人を死に追いやってしまった男が、肺がんの弟に肺を移植したことをきっかけに他の臓器を「いい人」に提供し続けるストーリー。
最後は心臓を提供するのだけれど、心臓病の彼女とは恋仲になる。
一緒に夜を過ごした後、氷水を入れたバスダブに浸かり、クラゲに刺されることで自殺する。
無事、心臓を提供することができるのだけれども、彼女はどんな気持ちだったんだろう。
知らない人の心臓だから臓器提供を受け入れられる部分もあるんじゃないのかなぁ、
好きな人の心臓を自殺されてまでもらって嬉しいか?
後々感謝の気持ちが芽生えるかも知れないけれど、直後は悲しすぎる。
寿命が伸びても恋人がいなければ意味ない!って思うかもしれない。
新しい出会いがあってもドキドキしたら罪悪感抱きそうだし、
新しい人に心臓は元彼のもので、死ぬまでずっと一緒にいるの💕
なんてとても言えない。
墓場まで持っていくヒミツになりそう。
偶然臓器提供者が現れて、彼女と結ばれて寿命を迎えるころに別の人のドナーになる方が良かったなぁ。
彼は亡くなったけれど、彼の心臓は他の人を救い、生き続けている。
と彼女が思いながらのハッピーエンドが一番いい。
生きる LIVING
黒澤明の『生きる』は未鑑賞。
ストーリーも余命宣告された男が人生を見つめなおす。
クラッシックな雰囲気で一昔前の映画のような始まり。
ビル・ナイ演じる課長が主人公のウィリアムズ。
ビル・ナイはいかにもお役所的な雰囲気。
でもすぐに早退して余命宣告されてしまい、欠勤するから宣告前のウィリアムズがあまりわからない状態でストーリーが進んでいくのは少し残念。
ウィリアムズは医師から余命宣告されてから、息子に話そうとするのだけれども、結局伝えることは出来ないまま亡くなってしまう。
葬式で息子が「どうして言ってくれなかったんだ」と言っていたけれど、言おうとしていたし、初めは「話したいことがある」って伝えたのに、嫁の言いなりになって聞こうとしなかったのはお前だぞ。
ほとんど接点のなかった新人職員に遺書を残すのだけれども、本当は息子へ残したい気持ちだったのかもしれない。
割と淡々とストーリーが進んでいくけれど、それ故なのか、ラストのウィリアムズが公園のブランコに乗り、スコットランドの民謡を歌うシーンで一気に号泣。
ラストだから、すぐに映画館終わってしまうけど、絶対目が赤くなってる。明るくなったら恥ずかしい。っていうか、このまま30分くらい泣いていたい。という感情で必死で嗚咽堪えて泣いた。
私の人生も何か成し得ることはできるだろうか。
なにかやり遂げたと思って死にたい。